ヴァンサンクの郷
2020年入社
山口 直生
KASEIKAI Group 医療法人嘉誠会 社会福祉法人嘉誠会
小池 瑞穂 Mizuho Koike
特養ボヌール(2021年入社)
これまで福祉系専門の授業などを受けることなく進学してきましたが、小学校、中学校の教職課程で受講していた介護体験をしたことをきっかけに、この業界に興味をもちました。とはいえ、就職活動中は“福祉系企業・法人”だけでなく、別業界も含め10数社選考を進めていました。そんなときに出会ったのが嘉誠会でした。
嘉誠会の説明会に参加した日のことは今でも鮮明に覚えています。嘉誠会で働く先輩社員の方との座談会で、いきいきとお話される表情が非常にきらきらしていて印象的でした。私と同じように福祉の知識が全くないところからスタートした先輩たちも、利用者様や、そのご家族からの感謝が毎日感じられる環境にやりがいを感じておられ、すごく充実されているようでした。そんな先輩たちを見て、純粋に「私も誰かの助けになりたい。」と感じたあの瞬間が、入社を決めたきっかけです。」
実際に入社してみると、福祉業界の知識や経験に乏しい自分に果たして務まるのか…と、初めは不安でいっぱいでした。ただ、職員は上下問わず仲がよく、何事も相談できるアットホームな雰囲気。そんな恵まれた職場環境の中で、介護職に関する指導だけでなく、社会人としてのマナーなどもじっくりと学修。入社後、1ヶ月半後くらいには現場でOJT研修を受けながら実務を経験していきます。
充実した研修によって、いつのまにか自信を持てるまでに成長することができ、スムーズに現場へと溶け込むことができました。少しずつ経験を重ね、利用者様一人ひとりに合わせたコミュニケーションのとり方を身につけるなど、介護職としての成長を実感。現在は、特別養護老人ホームの介護職として入居者様の生活支援を担当しています。
利用者様ひとり一人の命を預かるため、介護士には大きな責任が伴います。食事や入浴から排泄の介助まで、日々身の回りのお世話を細心の注意をはらいながら行っています。そんな中でも、利用者様から「いつもありがとうね。」「昨日はあんたがいなかったから寂しかったわ・・」と嬉しい言葉をかけていただき、この仕事のやりがいを痛感します。
利用者様だけでなく、ご家族の方からも「いつもありがとう」「これからもよろしくお願いします」と、声をかけていただくことも多く、職場には、いつも感謝があふれているなと実感します。
仕事にも慣れてきたところですが、効率はもちろん、利用者様への寄り添う気持ち、思いやりはいつまでも大事にしたいと思います。