誰かのためにではなく、この人のために、そんな場所だから働きたいと思った。

山口 直生 Naoki Yamaguchi

ヴァンサンクの郷(2020年入社)

利用者様一人一人に合わせたサポートが響いた。

あまたある社会福祉法人のなかでも、どこよりも“ひとりひとりのサポート”を重視している姿勢に惹かれ、入社を決意しました。
弟に知的障がいがあり、小さい時から身近に“福祉”があったからこそ、いつか福祉業界に勤め、福祉を必要とする方のサポートがしたいと福祉を学べる大学に進学しました。実際に就職先を決める時期に嘉誠会に出会い、実際に見学した際、各施設の美観もさることながら、利用者様お一人お一人に対し、その方にあった対応をする社員様に出会い、感動しました。「自分もこんな職員になりたい。一緒に働きたい!」と即決し嘉誠会グループへの入職を決めました。

若手でも支援方針の決定に関われるやりがい。

施設の利用者様は、18歳以上の知的障がい者の方々です。皆様の日々の生活をサポートしたり、敷地内の作業棟での商品の制作活動をお手伝いしたりなど、さまざまな支援を行うのが業務。外出に同行してウォーキングやショッピングを楽しんだり、日常的に利用者様と触れ合う毎日を過ごしています。 入社半年後には担当の利用者様ができ、自分が中心になって、活動方針などを決める役割を担当。日々利用者様への理解、支援ができているか悩むこともありますが、入社1年目から責任の大きい仕事をさせていただけ、毎日やりがいを感じながら仕事をしています。

これからも向上心を持ってより良い嘉誠会をつくりたい。

入職当初は、観察力が足りずに入居者様からのヘルプのサインを見逃してしまうことも多々ありました。その反省から、自分から積極的に話しかけたり常にご様子を気にかけることで、今では、身体のちょっとした変化でも気づけるようになりました。
今の目標は、これからも嘉誠会ヴァンサンクで、利用者様お一人お一人にとっていい支援をし続けることです。そのために自分自身でもっと知識、技術を付けるため、日々勉強していきたいと思います。
また、今僕自身がこれだけ前向きに仕事に励めているのは、一緒に働く社員のサポートが大きいです。僕自身も後輩に対していい影響を与え、入居者様にとって、よりよいサービスを提供できるチームをつくっていきたいと思います。

就職活動生にアドバイスやメッセージをお願いします。

専門的な仕事のイメージがあるかもしれませんが、福祉業界の知識、経験のないところから活躍される先輩も多数おられます。入社後はすぐ近くに先輩がいて、フォローしてもらえるので、未経験、福祉を勉強されていない方もぜひご興味があれば門をたたいてみてください。年齢問わずフランクで、なじみやすいメンバーが多い環境なので、すぐに打ち解けると思います。
新卒就職活動は、人生で一度きり。しっかりと自分で考えた上で業界や職種を選んでください。一緒に仲間として働けることを楽しみにしていますので、ぜひ、頑張ってください!